橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」12・8% 結は就職試験でうまくアピールできず苦戦が続く

橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の10日に放送された第52回の平均世帯視聴率が12・8%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・1%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、結(橋本環奈)は専門学校の2年生になり、本格的に就職活動を始める。学校の休み時間に、社会人野球をやっている翔也(佐野勇斗)を支えるためにスポーツ栄養に関われる会社を希望していると言う結。沙智(山本舞香)は陸上競技が強い食品会社が第一志望で、佳純(平祐奈)は東京の病院の試験を受けると言う。ただ森川(小手伸也)は、まだ慎重に吟味していた。結は就職試験で自分をうまくアピールできず、苦戦が続く。

一方、翔也は澤田(関口メンディー)との活躍で社会人野球対抗大会で準優勝を飾る。その打ち上げで、翔也は結に対して軽い調子で将来の結婚を口にする。