日本テレビ系人気長寿バラエティー番組「行列のできる相談所」（日曜午後9時）が25年3月で終了することが11日、分かった。

高視聴率を長年維持し続けてきた同局日曜ゴールデン帯（午後7時～10時）看板番組のひとつで、MC芸人と弁護士、人気タレントらのかけ合いや法律番組の枠にとらわれない企画などで人気に。多くの視聴者を魅了してきたが、近年は視聴率も一時の勢いを維持するには至らず、新たな基盤構成の流れもあり、幕を下ろすこととなった。

「行列」では初代の島田紳助さん以降、多くの芸人らがMCを務めた。現在は東野幸治、フットボールアワー後藤輝基、井上芳雄が交代で務めるなどしており、これまで明石家さんま、今田耕司、宮迫博之、ピース綾部祐二、ベッキー、中居正広、ナインティナイン、ムロツヨシ、二宮和也、麒麟の川島明、坂上忍、香取慎吾らもスポットで担ってきた。秘書役は女性アナウンサーが務め、松本志のぶアナ、徳島えりかアナとつなぎ、現在は市來玲奈アナが務めている。