松本英子、憧れ続けた中山美穂さんをしのぶ「感謝と『大好きです』の気持ちが空に届けばいいな」
歌手の松本英子(45)が13日までにインスタグラムを更新。6日に54歳で亡くなった歌手で女優の中山美穂さんへの思いをつづった。
松本は「美穂さんのこと」と書き出し、「5歳の時、あなたのようになりたいとマイクを持ち、ずっとずっと、憧れ続けていました。ドラマ、映画、本、雑誌、レコード、CD、美穂さんが出ているものは何でも集めて切り抜いて、当時はマンガにもなっていたりして、とにかく夢中になって追いかけていました。小学校4年生の時、初めて1人で観に行ったコンサートも美穂さん。ドキドキしながら見に行きました。キラキラとしたステージ、少し鼻にかかった歌声、かわいいMC、あの時の感動は今も忘れられません」と振り返った。
デビュー間もない頃、ラジオ番組の担当ディレクターが中山さんのコンサートへ連れて行ってくれて、楽屋へあいさつへ行ったという。「楽屋に入ってこられた瞬間からうれしくて涙があふれてきて、緊張しながら震えていた私に、『英子さんの曲、楽屋で聴いてるんですよ』って、Squallを気に入っていつも聴いてくださっていることを美穂さんは話してくださいました。美穂さんに憧れて芸能界を目指したこと、大ファンだということもどうにか伝えられて、本当に夢のような時間でした」と回想した。
そして「いつかまたお会いできる事を願いながら、長年のご活躍を一人のファンとして注目していましたし、まだまだ美穂さんの作品を観たい気持ちでいました。本当に悲しいし、やっぱりどう言葉にしていいか分からないですが、とにかく感謝と、『大好きです』の気持ちが空に届けばいいなと思っています。ー心からの祈りを込めてー」と思いをつづり、中山さんとのツーショットを添えた。