21歳プロレスラーが格闘家役で地上波連ドラ出演 オーディションで射止め「こんな大きな役を…」

  • ドラマ「レッドブルー」トークイベントでハートポーズする、左から須見和馬、大倉空人、山下永玖、木村慧人、長谷川慎、武知海青、大久保波留、佐野岳(撮影・中島郁夫)

プロレスラーの須見和馬(21=DDTプロレスリング)が13日、都内でMBS系連続ドラマ「レッドブルー」(17日開始、TBS系火曜深夜1時28分)の試写会&トークイベントに出席した。

ドラマは、少年サンデーで連載中のスポーツ漫画「レッドブルー」を実写化。総合格闘技を題材に、熱く燃える男たちが戦い、ともに成長する青春スポーツドラマ。

須見は同作ではレスリング出身のサウスポー・鉢屋守役を演じる。出演はオーディションで射止めたといい「まさかこんな大きな役をやらせてもらえるなんて」と恐縮。MMA(総合格闘技)を題材とした作品で、キャスト陣は本格的なアクションにも挑戦。「プロレスラーをやっているので自信もあった。いろんな経験ができてうれしかった」と撮影を振り返り「面白くて刺激的なドラマ。アクションも芝居も頑張りました。全力のシーンを見てください」と呼びかけた。

肉体改造をした出演者も多数だが、須見は「(演じる)鉢屋と体重と身長がほとんど一緒でした」とくしくもリンク。大がかりな調整はないものの「お酒が好きなので飲む回数を減らしたりヘルシーなものを食べたり。気持ち『痩せてるな』って言うものを食べてました」と地道に努力。共演者のFANTASTICS木村慧人(25)やTHE RAMPAGE武知海青(26)からは「気持ちは大事!」とフォローされ、会場を和ませた。