吉本新喜劇と人気声優コラボ第3弾 アフター司会役の岡田直子は思わず感涙

「朗読劇ボイコメvol3~声優×吉本新喜劇~」が14日、クールジャパンパーク大阪TTホールで行われた。声優の斎賀みつき、笠間淳、高塚智人と、新喜劇の川畑泰史、今別府直之、森田まりこが共演した。

今年2月、8月に続く異色コラボの第3弾。今回は、高校の同級生が20年ぶりに同窓会で出会って起こるハプニングが描かれた。3人の声優も堂々とした演技でアドリブを交えながら、観客の笑いを取っていた。

終演後、台本を執筆した川畑は「3度目のボイコメですが、回を重ねるほどに新たな発見があります。声優の皆さんは『もっと打ち合わせしましょう』とか不安を口にするのですが、いざ幕が上がるとしっかりと笑いも取る。プロですよ」と感心しきり。

笠間は「ふだんとは全く違う空間で、新喜劇の方とからめて楽しかった。川畑さんの台本で伸び伸びやらせてもらったし、新しい自分の表現方法を見つけられました」と笑顔で振り返った。

アフタートークで司会を務めたのは新喜劇きってのアニメファン、岡田直子。あこがれの声優陣を前にして川畑から「泣いてるんと違うか?」と問われ、「メチャ好きなんです。昨夜も『あす、あこがれの人と会えるんだ』と想像するだけで泣いてました。このすてきなイベントを全世界の人に伝えたいです」と感激の表情を浮かべた。

なお、15日も同公演は行われ、声優の石谷春貴、大原さやか、梶原岳人が出演する。