「お腹がすいています」ジャパンC参戦のファンタスティックムーンは無事に母国ドイツへ到着
ジャパンCに参戦したドイツのファンタスティックムーン(牡4、S・シュタインベルク)が無事に母国へ到着した。28日、地元紙「ギャロップオンライン」が報じている。
ファンタスティックムーンは登録のあった香港ヴァーズには向かわず、ドイツへ帰国。韓国のソウルを経由し、合計35時間をかけて、水曜の夕方にドイツに到着したという。
シュタインベルク調教師は「悪天候のためにソウルで離陸許可が出ず、長い間待たなければならなかったので、予定より時間はかかりましたが、ファンタ(ファンタスティックムーン)はまったく気にしていませんでした。上手に旅行してくれて、入国手続きもうまくこなしました。体調も気分もよくて、すごくお腹がすいています」と愛馬の様子を語っている。同馬は昨年のドイツダービー、今年のバーデン大賞を制覇。ジャパンCは11着だった。このまま現役を引退し、ドイツ国内のエッベスロースタッドで種牡馬入りする。