【パラ】柔道銀メダル半谷静香「我慢の上で実力を出し切った大会」4大会目でメダル獲得

  • 記者会見する車いすテニス男子ダブルスの三木拓也(共同)
  • 記者会見する陸上マラソン男子(車いすT54)の鈴木朋樹(共同)
  • 撮影に応じる(左から)車いすテニス男子ダブルスの三木拓也、柔道女子48 キロ 級(全盲)の半谷静香、陸上マラソン男子(車いすT54)の鈴木朋樹(共同)

パリ・パラリンピックに出場したトヨタ自動車グループの所属選手が13日、都内で記者会見し、柔道女子48キロ級(全盲)で銀メダルの半谷静香(トヨタループス)は「(パラリンピック)4大会目でようやくメダルに手が届いた。待って待って待ち続けてチャンスが来た。我慢の上で実力を出し切った大会」と喜びを語った。

車いすテニス男子ダブルス決勝で敗れて「銀」だった三木拓也(トヨタ自動車)は「負けて終わるパラになり、今も悔しさはどんどん強くなっている」とし「来年には全豪オープンがあり、リベンジする機会も残っている。あとはシングルスでもメダルを目指して頑張っていく」と奮起を誓った。

陸上マラソン男子(車いすT54)で3位の鈴木朋樹(トヨタ自動車)は「4年後(のロサンゼルス大会)は、今の色よりもいい色を目指したい」と決意を語った。