リオデジャネイロ・パラリンピックで17日に行われた自転車男子個人ロードレース(運動機能障害C4、5)でレース中の事故で死亡したバハマン・ゴルバルネジャド選手(イラン)を悼んで、18日の閉会式で黙とうがささげられた。
国際パラリンピック委員会(IPC)のクレーブン会長が「一緒に追悼してください」と呼び掛けると、約4万5000人が入ったマラカナン競技場は静まりかえった後、拍手に包まれた。
大会組織委員会のヌズマン会長も閉幕のあいさつで「選手とご遺族にメッセージをささげたい。非常に残念です」と沈痛の表情で述べた。