ハンスドターが初優勝、安藤麻は途中棄権 女子回転
<ピョンチャン五輪:アルペン>◇16日◇女子回転
32歳のフリダ・ハンスドター(スウェーデン)が合計タイム1分38秒63で制し、初の五輪メダルを獲得した。ウェンディ・ホルデナー(スイス)が0・05秒差の2位で、20歳のカタリナ・ガルフーバー(オーストリア)が3位。
初出場した21歳の安藤麻(東洋大)は1回目に途中棄権した。前回ソチ冬季五輪覇者で、今大会は大回転を制したミカエラ・シフリン(米国)は4位に終わった。
男子スーパー大回転はソチ五輪滑降王者のマティアス・マイヤー(オーストリア)が1分24秒44で優勝した。男子でスピード系種目を2大会連続で制したのは、2002年ソルトレークシティー五輪と06年トリノ五輪のスーパー大回転を連覇したチェーティルアンドレ・オーモット(ノルウェー)以来。滑降3位のベアト・フォイツ(スイス)が2位で、前回覇者のチェーティル・ヤンスルード(ノルウェー)が3位。