立崎芙由子3位、日本勢初の表彰台 バイアスロン

女子7・5キロスプリントで3位に入り、花束を手に笑顔の立崎芙由子(右)(共同)
女子7・5キロスプリントで3位に入り、花束を手に笑顔の立崎芙由子(右)(共同)

<バイアスロン:欧州選手権>◇26日◇イタリア・バルリダンナ

 平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)代表の立崎芙由子(自衛隊)が女子7・5キロスプリントで3位に入った。国際バイアスロン連合(IBU)によると、IBU主催の国際大会で、日本勢が表彰台に立つのは初めて。射撃で1度もミスをせず、トップと15・5秒差でゴールした。

 立崎はIBUの公式サイトに「メダルを取ることができて、大きな夢がかなった。今季は五輪に焦点を当てていて、準備のつもりで参加したが、これまでで一番の結果が出た。最高にうれしい」との談話を寄せた。

 日本バイアスロン連盟によると、今大会には五輪前哨戦として多くの五輪代表選手が出場している。いずれも自衛隊所属の古谷沙理は24位、田中友理恵は74位、三橋李奈は78位だった。

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