吉田知那美が少し恐縮、羽生と小平に挟まれセンター

帰国のために襄陽（ヤンヤン）国際空港に到着した吉田知（撮影・河野匠）
帰国のために襄陽（ヤンヤン）国際空港に到着した吉田知（撮影・河野匠）

　これぞ空前のカーリングフィーバーの象徴！？　前日２５日に閉幕した平昌五輪（ピョンチャンオリンピック）の日本選手団が２６日、成田空港着のチャーター機で帰国した。

　そのメダリスト１２人による記念撮影。フィギュアスケート男子で６６年ぶり連覇を果たした羽生結弦（２３＝ＡＮＡ）とともにセンターを務めたのは、銅メダルを獲得したカーリング女子のサード吉田知那美（２６）だった。羽生と主将でスピードスケート女子の小平奈緒（３１＝相沢病院）の金メダルコンビに挟まれ、吉田は少し恐縮気味に写真におさまった。その後、夕刻に都内で行われる記者会見へと移動した。

　カーリング女子史上初のメダルを決めた英国との３位決定戦の視聴率は、平均２５・０％、瞬間最高４２・３％（ともにビデオリサーチ調べ、関東地区）をマークしていた。