藤沢五月、決勝観戦し「悔しい思い…今後の目標に」

平昌五輪帰国会見で、笑顔の藤沢(左)と本橋(撮影・浅見桂子)
平昌五輪帰国会見で、笑顔の藤沢(左)と本橋(撮影・浅見桂子)

 平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)カーリング女子団体戦で、日本勢初のメダルとなる銅メダルを獲得したLS北見が26日、韓国から帰国し、都内で日本代表選手団帰国時記者会見に出席した。

 スキップ藤沢五月(26)は、やや声が枯れており「何を言っているか分かりますか?」と言い、笑った。そして「初めてメダルを獲得することが出来ました。うれしい気持ちも反面、表彰式の前に決勝戦を観戦し、スウェーデンと同じアジアの韓国の戦いを見て悔しさを感じました。忘れることの出来ない思いにもなりますし、今後のカーリング界の目標になると思う」と笑顔の中にも悔しさをのぞかせた。

 サード吉田知那美(26)は「マイナー競技、カーリングを国技くらいにしたい」と意気込んだ。

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  • 平昌五輪帰国会見で、鈴木(左から2人目)のコメントに大爆笑する後列左から吉田夕、鈴木、吉田知、藤沢、本橋のカーリングの選手たち(撮影・浅見桂子)
  • 平昌五輪日本代表選手団帰国時記者会見に出席した藤沢五月と羽生結弦(撮影・村上幸将)