ザギトワの虎柄全身タイツ、15歳とは思えぬ世界観
フィギュアスケート男子銀メダルの宇野と女子4位の宮原が25日、江陵アイスアリーナでのエキシビションに出演した。清潔感のある青のシャツに白のズボンを合わせた宇野は「See You Again」に乗ってトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などを決め「今回の大会を自信にしながらも、結果に関しては深く考えず、今後の在り方をじっくりと考えていきたい」と最後まで冷静だった。
宮原は白を基調に、赤のアクセントが入った衣装で「アランフェス協奏曲」を演じた。透明感のある滑りで観客の視線を集め「ピンバッジの交換や食堂での食事など、たくさん交流することができ、楽しかったです」と五輪全体の経験を喜んだ。「ロシアからの五輪選手(OAR)」で女子金メダルのザギトワは、虎柄の全身タイツで15歳とは思えぬ世界観を発信。最後は出演者全員で記念撮影し、和気あいあいな雰囲気で夢の舞台を締めくくった。