「2022年に北京で会いましょう」五輪旗引き継ぎ

平昌冬季五輪の閉会式で、IOCのバッハ会長(左)から引き継いだ五輪旗を振る北京市の陳吉寧市長(共同)
平昌冬季五輪の閉会式で、IOCのバッハ会長(左)から引き継いだ五輪旗を振る北京市の陳吉寧市長(共同)

<ピョンチャン五輪>◇25日◇閉会式

 「2022年に北京で会いましょう」-。閉会式で、五輪旗が韓国・平昌郡から次の開催地である中国の首都、北京市の陳吉寧市長に引き継がれた。

 次期開催都市による恒例のアトラクションでは、習近平国家主席の「世界の友人たちを歓迎します」とのメッセージを紹介。人工知能(AI)や最先端の映像技術を駆使し、ステージ上に北京五輪のエンブレムなどを描き出した。インターネットを通じて中国の市民も大勢参加した。

 約8分間のアトラクションの演出は、08年の北京夏季五輪開会式の総監督を務めた中国の映画監督、張芸謀氏が担当した。