平昌パラリンピック日本代表が結団式 3月9日開幕
平昌パラリンピック日本代表選手団の結団式・壮行会が26日、東京・港区の「虎ノ門ヒルズ フォーラム」で行われた。
大会は3月9日から18日まで6競技80種目が行われ、日本代表はアルペンスキー、スノーボード、クロスカントリースキー、バイアスロン、アイスホッケーの5競技に38選手(女子5選手)が出場。ガイドスキーヤー、役員を含めると選手団は総勢86人になる。
結団式で大日方邦子選手団長(45=電通パブリックリレーションズ)は「前回ソチ大会を超えるメダル数を目指します。選手、役員とも精いっぱい頑張りますので熱い応援をよろしくお願いします」あいさつ。金3、銀1、銅2の計6つメダルを獲得した14年ソチ大会を上回る活躍を誓った。
選手団主将を務めるアイスホッケーの須藤悟(47=日本パラアイスホッケー協会)は「東京五輪・パラリンピックが決定以来、障がい者スポーツと取り巻く環境は大きく変わりました。私たちも競技を通じて、その魅力を多くの方々に知ってもらえることを願っています。平昌五輪で日本は13個のメダルを獲得しましたが、私たちも多くのメダルを獲得できるよう、頑張ってまいります」と決意表明した。
選手団旗手はアルペンスキー女子の村岡桃佳(21=早大)が務める。