アイホ日本女子、延長勝利で5、6位決定戦へ

スウェーデン選手と競り合う日本FW小野粧子(左)(AP)
スウェーデン選手と競り合う日本FW小野粧子(左)(AP)

<ピョンチャン五輪・アイスホッケー:日本2-1スウェーデン>◇18日◇女子順位決定予備戦

 世界ランク9位のアイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」が、5~8位決定予備戦で同5位スウェーデンを破り、5、6位決定戦へ進んだ。

 日本は第1ピリオド17分に主将のFW大沢ちほ(25=道路建設ペリグリン)が先制ゴールを挙げたかに見えたが、スウェーデン側のチャレンジの結果、ノーゴールとなった。第2ピリオド1分にDF小池詩織(24=道路建設ペリグリン)のゴールで先制したが、同6分に追いつかれた。第3ピリオドを終えても決着がつかず。10分間の延長戦に入り、3分にDF床亜矢可(23=西武)が遠目の位置からスティックを振り抜き決勝点を挙げた。

 98年長野、14年ソチでともに5戦全敗だった日本は、1次リーグB組の初戦でスウェーデンに1―2で惜敗。スイスにも敗れ、迎えた3戦目の韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」戦で五輪初勝利を挙げていた。

 5、6位決定戦は20日、スイスと対戦する。