スケルトン宮嶋、中学恩師に活躍誓う「メダルとる」
平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スケルトン男子日本代表の宮嶋克幸(22=仙台大4年)が、恩師からうれしい前祝いを授かった。1日に仙台大で、激励に訪れた北海道・札幌の中学時代の担任、吉川祐一先生(45)と再会。「7年ぶりに会います。先生の『行け』という言葉がなかったら、この場に来てないですね」と喜んだ。
中3でスケルトンに出会った。種目を決めずに五輪出場を夢見ていた時、吉川先生に勧められ、札幌市内の練習場で競技を体験。吉川先生から「本当にたくましく成長した」とたたえられ、お祝い金をもらった。「出せるものを出し切ってメダルをとりたい」と感激した様子で恩師の前で活躍を誓った。その後、宮城県庁を訪問した。