高梨、メダル一番かけたい人は「父に」表彰台で笑顔

女子ジャンプのメダルセレモニーで歓声に応える銅メダリストの高梨(撮影・河野匠)
女子ジャンプのメダルセレモニーで歓声に応える銅メダリストの高梨(撮影・河野匠)

 両親に贈るメダルだ。高梨沙羅(21=クラレ)は13日、五輪スタジアム近くの公園で行われたメダルセレモニーに参加し、銅メダルを受け取った。

 ぴょんと表彰台に飛び乗ると笑顔で集まったファンに手を振った。1番にメダルをかけたい人を聞かれ「父(寛也さん)にかけてあげたい。小さい時から見てくれて、平昌(ピョンチャン)でも遠くから見守ってくれていたし心強かった。メダルは家族の支えがあったから」と感謝を伝えた。