葛西らの日本はメダルかけ6位折り返し 男子団体

3人目、葛西紀明の1回目(撮影・黒川智章)
3人目、葛西紀明の1回目(撮影・黒川智章)

<ピョンチャン五輪:ジャンプ>◇19日◇男子団体

 オリンピック(五輪)単独最多8度目の出場となる葛西紀明(45=土屋ホーム)、小林陵侑(21=土屋ホーム)、竹内択(30=北野建設)、伊東大貴(32=雪印メグミルク)で臨んだ日本が1回目を6位で終え、12チーム中上位8チームによる2回目へ進んだ。首位はノルウェー。

 日本は1人目の竹内が124メートルを飛び6位。その後2人目の伊東が126メートル、3人目の葛西が124メートル、最終小林陵が132・5メートルを飛んだ。順位は最後ま変わらず。14年ソチ大会銅に続く2大会連続メダルを目指す。

<1回目を終えた選手のコメント>

 ▽伊東大貴の話 今日はこっちに来て風が一番安定している。技術的な勝負になると思う。少しでもメダルに近づけるように頑張りたい。

 ▽小林陵侑の話 フィーリングはいい流れ。2回目も気負わず自分のジャンプをしたいです。