葛西らの日本6位、2大会連続のメダルはならず

最後の飛躍を終えた小林陵(左)を抱きしめる葛西紀明(撮影・黒川智章)
最後の飛躍を終えた小林陵(左)を抱きしめる葛西紀明(撮影・黒川智章)

<ピョンチャン五輪:ジャンプ>◇19日◇男子団体

 レジェンド葛西紀明(45=土屋ホーム)の8回目の五輪は6位で終わった。

 前回ソチ大会に続くメダル獲得を狙った日本だが、個人ラージヒルの不調が影響したように距離が伸びずに940・5点。4番手に飛んだ小林陵侑(21=土屋ホーム)だけが132・5メートル、130メートルと130メートルジャンプを2本そろえたが、1番手の竹内択(30=北野建設)は124メートル、123メートル、2番手の伊東大貴(32=雪印メグミルク)は126メートル、123メートル、3番手の葛西が124メートル、125メートルと伸ばせなかった。

 優勝は1098・5点でノルウェー、2位は1075・7点でドイツ、3位はポーランドで1072・4点だった。

 

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  • 3人目、葛西紀明の1回目(撮影・黒川智章)