高梨沙羅「今度こそ金取る」/平昌メダリスト一言
平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)の日本選手団が26日、成田空港着のチャーター機で帰国した。
<メダリスト一言>
高木菜那(スピードスケート女子金金) 日本の五輪選手の思いが詰まった試合やレース、演技レースから刺激をもらって、集中してレースに臨めた。
高木美帆(スピードスケート女子金銀銅) ソチ五輪で出られなかったので今大会はスケート人生をかける気持ちで挑んだ。日本の皆さんや友人からメッセージをもらって一緒に戦うことができた。次の2020に自分なりにつなげたい。
佐藤綾乃(スピードスケート女子金) 初めての五輪で多くの方々からメッセージをもらって、私にとってすごく背中を押してくれた。ここまで戦ってきた先輩方やスタッフ、コーチの支えがあって結果が出せた。この次の2020に出場する方たちを勇気づけることができたらいいな。
菊池彩花(スピードスケート女子金) 五輪でチームジャパンの絆、家族の絆を感じた。個人戦で思うような結果が出せず悔しかったけれど、家族や仲間みんなで切り替えてみんなで金メダルが取れてうれしい。
平野歩夢(スノーボード男子ハーフパイプ銀) 2大会連続銀メダルで、自分のさらなる課題を実感できた大会。スノーボードをこれ以上に影響力が大きくなるように、自分は伝えられればいい。いろんな関係ない人にまで届いて、見てもらえればうれしい。
高梨沙羅(ノルディックスキー女子ジャンプ銅) ソチが終わってから、悔しい思いを原動力に、こうして今銅メダルを取らせていただくことができた。帰国後は、大好物である母が作った豆の煮物を食べて、ゆっくり休めた。4年後に向けて、今度こそ金を取って感謝を伝えられるようにしたい。
原大智(フリースタイルスキー男子モーグル銅) 先陣を切ってメダルを取って、日本のメダルの勢いを作るきっかけになれたかな。国際試合で表彰台に上ったことがない中で支えてくれた両親に感謝したい。