高木菜那「まだ実感がない」金メダル一夜明け会見

メダリスト会見で言葉を交わす高木菜那(左)と高木美帆(撮影・河野匠)
メダリスト会見で言葉を交わす高木菜那(左)と高木美帆(撮影・河野匠)

 スピードスケート女子のマススタートで金メダルを獲得した高木菜那(日本電産サンキョー)や、高木美帆(日体大助手)ら団体追い抜き優勝メンバーが25日、記者会見し、金メダル2つを首にかけた高木菜は「優勝できたのはすごくうれしいが、まだ実感がない」と笑みを浮かべた。

 金、銀、銅メダルを1つずつ手にした高木美は「どの種目も、そのレースに向き合って挑むことができた」と充実感を漂わせた。団体追い抜きで決勝を滑った佐藤綾乃(高崎健康福祉大)と、準決勝に出場した菊池彩花(富士急)も出席した。

 

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  • 記者会見後の記念撮影でメダルにキスを求められ、バツ印をつくって拒否する高木菜那(左から2人目)。左から佐藤綾乃、1人おいて高木美帆、菊池彩花(撮影・河野匠)
  • 女子マススタート決勝 金メダルの高木菜は表彰台から笑顔で手を振る(2018年2月24日撮影)