高木美帆お疲れ…「静かなところでのんびりしたい」

閉会式で手を振って入場する高木美(中央)(撮影・黒川智章)
閉会式で手を振って入場する高木美(中央)(撮影・黒川智章)

 平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)は25日夜、韓国北東部平昌の五輪スタジアムで閉会式が行われ、17日間の熱戦に幕を下ろした。

 個人1500メートルで銀、1000メートルで銅、団体追い抜きで金メダルを獲得した高木美帆は「静かなところでのんびりしたい」と疲労困憊(こんぱい)の様子だった。1度帰国し、3月10日からオランダでの世界選手権に出場する。23歳の日本のエースは「五輪に向けて4年間かけてやってきたので、すぐにとはいかないが、次の大会に向けて気持ちを切り替えていきたい」と話した。