タカマツ快挙に、2人と交流の高松市もフィーバー
世界ランク1位の高橋礼華(26)、松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組が、日本バドミントン界に初の金メダルをもたらした。同6位のリターユヒル、ペデルセン組(デンマーク)に2-1で大逆転勝利を飾った。
高橋・松友組が「タカマツ」ペアと呼ばれることから、香川県高松市でも応援が続いている。金メダル獲得を受け、大西秀人市長は「『タカマツ』が世界一となったこと、わがことのようにうれしく思います。今後も応援してまいります」とコメントを発表。市庁舎に「金メダル『高松ペア』感動をありがとう」と横断幕を掲げた。14年に初めて2人に祝電を送った後、交流が始まり、五輪出場が決まった今年5月には讃岐うどん14食分を贈っていた。同市スポーツ振興課の担当者は「2人が高松の近くで試合をする時には、応援に行きたい」と話した。