バスケ日本、女王米国に完敗 前半善戦も後半力尽く
世界ランク16位の日本は、同1位で5連覇中の米国に64-110で敗れ、4強入りはならなかった。
前半は善戦し女王相手に46-56と10点差で折り返したが、後半は米国の底力の前に突き放された。
第1クオーターは、立ち上がりに3ポイントシュートが連続して決まるなど接戦を繰り広げ、終盤は次第に引き離されたが、23-30と7点差に持ちこたえた。
第2クオーターも気迫あふれる吉田の3ポイントシュートなどで2点差まで迫り米国を慌てさせたが、終盤の連続シュートミスが響き46-56と10点差で前半を終了した。
第3クオーターは立ち上がりから押し込まれ、50-66と16点差まで開く。焦りからか日本にミスが目立ち始め、逆に米国は速い攻撃から確実にシュートを決め、59-81と差は22点まで開いた。
第4クオーターに入っても米国の攻勢が続き、立ち上がりから4本連続でシュートを決められ59-89と差は30点に。残り4分14秒で64-110と大台に乗せられ、最後は64-110とされて完敗した。