新体操個人はマムンが金メダル ロシア勢5連覇
団体予選で日本(杉本、松原、畠山、横田、熨斗谷)は、リボンが17・416点、フープ・クラブは17・733点の合計35・149点で5位につけ、2大会連続での決勝進出となった。
2015年世界選手権3位のスペインが35・749点で首位、5連覇を狙うロシアは2位で通過した。上位8チームによる決勝に予選の得点は持ち越さない。
個人総合決勝では、マムンがただ一人4種目すべてで19点台を出し、合計76・483点で優勝し、ロシア勢として5連覇を果たした。世界選手権3連覇中のクドゥリャフツェワ(ロシア)は銀メダル、リザディノワ(ウクライナ)が3位に入った。
◆マルガリタ・マムン
世界選手権は個人総合で14、15年2位、種目別では4種目すべてで優勝経験がある。五輪は初出場。170センチ。20歳。