萩野公介200自7位「また気持ちを切り替える」
萩野公介(21=東洋大)が1分45秒90で7位に終わった。6日の400メートル個人メドレーの金に続き、今大会2個目のメダル獲得はならなかった。この種目で日本勢初となるメダル獲得も逃した。
100メートル、150メートルを最下位でターン。得意とする残り50メートルでも一気に追い上げることはできなかった。
ロンドン五輪で同種目銀メダルの孫楊(24=中国)が1分44秒65でこの種目アジア勢初の金メダルを手にした。
萩野
上がると思ったんですけどね。タイムも順位も上がらなかったですね。前半ためて残り50でと思ったのですが、前半のスピードがないとダメ。ほんと今日は悔しいですけど、また気持ち切り替えて、いいレースをしていきたい。
◆萩野公介(はぎの・こうすけ)1994年(平6)8月15日、栃木・小山市生まれ。生後5カ月で水泳を開始。2歳で15メートル泳ぐ。作新学院中-作新学院高。中学時代は計29回も中学記録を樹立。現在も学童(小学生)記録2、中学記録10、高校記録5、日本記録4と計21個の国内記録を保持。12年ロンドン五輪400メートル個人メドレー銅。東洋大入学後の13年世界選手権は7種目に出場し銀2個。177センチ、71キロ。