卓球代表が帰国 福原愛「プレッシャーがあった」
リオデジャネイロ五輪卓球日本代表が20日、羽田空港着の航空機で帰国した。駆けつけた約500人のファンから選手たちへ「おめでとう!」などと声援が送られた。
男子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した水谷隼(27=ビーコン・ラボ)は「目標はシングルスでも団体でもメダル獲得だった。その両方を成し遂げることができて、達成感でいっぱいです」と話した。
女子団体で2大会連続メダルとなる銅メダルを獲得した福原愛(27=ANA)は「メダルをかけて帰ってくることができて本当に良かったと心から思いました。ロンドンでメダルを取っていたので、絶対にとらないといけないというプレッシャーがあった」と振り返った。
また、卓球史上最年少でのメダル獲得となった伊藤美誠(15=スターツ)は「楽しいというのが一番印象に残りました。この歳でメダルを取れたことはうれしいです」とコメントした。