浜田真由イメチェンでリオ「力を出した先にメダル」
リオデジャネイロ五輪テコンドー女子57キロ級の浜田真由(22=ミキハウス)が10日、イメージチェンジした姿で、羽田空港からリオへと旅立っていった。
浜田の髪形は、ほのかな茶色で胸までの長さが常だったが、「アジアンを意識しました」と黒に染め直し、長さも肩にかかるぐらいまで3センチカット。前髪も短く整えた。また、荷物には白米と味噌汁も大量に詰め込んだ。日本の心を胸に、2度目の五輪に臨む。
既にトーナメントは発表されており「全部の試合が厳しい」と話す。昨年の世界女王とはいえ、初戦から一切気は抜けない。それでも「自分の持っている力を出した先にメダルがある。ペースを握れるようにしたい」と淡々と話す姿には、自信が感じられた。