上田藍「メダルに向け頑張る」日本勢初表彰台に意欲

 トライアスロンのリオデジャネイロ五輪日本代表の壮行会が22日、東京都内で行われ、女子のエース上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)は「メダルに向けてしっかり頑張りたい」と日本勢初の表彰台に意欲を燃やした。壮行会の前に本番で着用する青色のウエアが披露され「名前が藍なので、青はラッキーカラー」と気に入った様子だった。

 初代表組の加藤友里恵(ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター)は「自分の可能性を信じて頑張りたい」と抱負を述べ、佐藤優香(トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)も「佐藤が選ばれてよかったと思われる結果を出したい」と意気込みを語った。

 男子で4大会連続出場の田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本・流通経大職)は目標に「過去最高の結果」と、2004年アテネの13位を上回る成績を掲げた。

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