【ボートレース】大谷翔平を生観戦して刺激もらった!古賀繁輝も4年ぶり大舞台で特大アーチだ
<ボート担当・栗原ひろ人>
周囲が思い描くストーリー、そのさらに上をいくのが、ドジャースの大谷翔平選手。スーパースターを一度でいいから生で見たい。そんな方も多いだろう。私もその1人ですが。
この夏、古賀繁輝(38=佐賀)は大谷の活躍を現地で目の当たりにした。8月にアメリカ旅行。その時にドジャースの試合を見に行ったという。そこでも大谷はスタンドに打ち込んだ。「ホームラン打ちましたよ。音がすごかった」。興奮気味に教えてくれた。
さらに、その日は大谷のボブルヘッド(首振り人形)が配布された試合。それを入手するのに、「6時間くらい並びました。そこまで並ばないでもよかったんですけどね」。子どもの卒業を記念した旅行だったそうだが、忘れられない旅になったことだろう。
その古賀は、22日から戸田で開催されるSGダービーに出場する。SG出場は20年鳴門オーシャンC以来で、ダービーは12年の福岡以来となる。久々の大舞台に向けて、「仕事も頑張らないといけないとですからね」と張り切っていた。
直線系で、パンチのある仕上げをしてくるタイプだけに、戸田の水面とも合うはず。期待するのは、どでかいホームラン。刺激的なレースを楽しみにしたい。
◆古賀繁輝(こが・しげき)1986年(昭61)7月19日生まれ、佐賀県出身。94期の養成所チャンプとして04年5月からつでデビュー。通算優勝は48度。164センチ、57キロ。血液型B。