【ボートレース】一番のファンはお父さん ボート競技で全国へ 趣味はガンプラにゴルフ/門田栞
女子レーサーの素顔に迫る「ビューティフルボートレース」。今回は門田栞(23=香川)を紹介する。
父親の勧めもあって、ボートレーサーを目指した彼女。一番のファンは父親だ。そんな門田は話し上手で、本編に書き切れないほどのネタを提供してくれた。可能な限り彼女の素顔が分かるように、内容を厳選してお届けする。
-学生時代はどんな感じ
門田栞(以下門田) 高校生の時はボート競技をしていました。何回か全国大会にも行きました。
-ボートレーサーを目指そうと思った経緯
門田 2年間ゴルフ場のレストランで働いていました。(その後)父がボートレースが好きなのもあり「やってみたら」と言われて、(ボートレースは)知らなかったけど、ノリの部分もあります。(ボートレーサー養成所の合否結果は)緊張しました。1行ずつ見ましたね(笑い)。
-お父さんの存在は大きい
門田 父がうるさいんです(笑い)。少し知っているのもあって、デビュー節が終わった時に、スクロールしないといけないくらいのLINE(ライン)が来ました。(でも)父が一番応援してくれています。父の存在は大きいです。
-プロになってからの直近の思い出
門田 デビュー初1着は大きいです。取れないまま終わるのかと思っていました。(ただ)誰も先頭を走っていない状態で、3周走行して1着ばかりというのも面白くないってことが分かりました。1着もあり6着もあるからこそ、面白いのだと思いました。
-プライベートは
門田 ガンダムのプラモデルが好きで、珍しいもの、欲しいものがあったら買います。でも今は積みプラ(※)になっています(笑い)。ゴルフも始めました。ちょっとした運動になるし、減量しないといけないので。楽しいしうまくなりたいし、コースを回れるようになりたいです。
-当面の目標
門田 今期にA級になることです。今期が無理なら来期。(ただ)準優に乗れたらA級になれるのか、A級になれたら準優に乗れるのか。どっちなのでしょうね(笑い)。欲張りだけど、A級になりたいです。
-最後にボートレースの魅力を
門田 乗っている私自身が一番魅力を感じています。乗っている本人もどこに1着が転がっているのか、投票してくださっている方々もどこに1着があるのか、何が来るか分からないのがいいですね。少しのミス、いい動きができたなどで着が変わる。改善していい方向へいったり、いかなかったり、そういう自分の引き出しも増えていくというのも魅力です。
※積みプラ いずれはプラモデルを作ると思いつつも、新しいものを購入し続けるという意味
※次回は7月10日更新予定
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