【ボートレース】師匠・小野生奈の厳しい指導にシビれた!私生活も語り合える間柄に/奥村明日香
女子レーサーの素顔に迫る「ビューティフルボートレース」。今回は奥村明日香(22=福岡)を紹介する。
父の影響、人とは違う仕事に就きたいという思いから、ボートレーサーを目指した。師匠は小野生奈で、初対面時に厳しく指導されたことに感銘を受け師事したという。
そんな奥村のレースへの考え方、師匠との関係、プライベートなどについて聞いてみた。
-学生時代はどんなスポーツを
奥村明日香(以下奥村) 中学生から高校生まではバスケットボールをやっていました。
-ボートレーサーを目指した経緯は
奥村 お父さんの影響です。お父さんが好きで、よく連れて行ってもらっていました。人と違う仕事がしたいと思っていたので(目指しました)。
-養成所は何回目で合格したか。思い出など
奥村 (試験は)2回目で受かりました。(思い出と言うか)コロナ禍だったので、暑い中でもマスクは絶対しないと駄目だったので、結構つらかったですね。
-実際にプロになって、現在の心境は
奥村 ペラのこととか、走り方とか、いろいろと考えないといけないと思いました。上の方々のお話を聞くと、自身の考えは甘いなと思いましたね。
-小野生奈に師事した理由は
奥村 小野さんのレーススタイルが好きです。初対面の場合、厳しいことを言ってくれないことが多いのですが、小野さんは言ってくれました。すごく見てもらっていると思えて、2回目にお会いした時に(師事を)お願いしました。
-師匠・小野とのプライベートの過ごし方は
奥村 お互いレースが空いている日など月1、2回はご飯に行きます。レースの話をすることもありますし、調整面やペラの形についても話します。私生活の話もするので、結構、何でも語り合いますね。
-同期で仲がいい選手は
奥村 米丸乃絵、中尾優香、藤本紗弥香、武井莉里佳とは仲がいいです。米丸や中尾とは、よくご飯に行ったりします。
-最後にボートレースの魅力を
奥村 かっこいいし、自分次第で稼げます。成績が上がらなくて、きついかもしれないけど、先輩方は優しいし、環境もいいです。(レースでは)同じことが起きないから飽きないので、いつまでも楽しくできる仕事です。
※次回は11月13日更新予定
◆奥村明日香(おくむら・あすか)2001年(平13)11月14日、福岡県生まれ。128期として21年5月若松デビュー。22年7月同G3オールレディースでデビュー初勝利。今年の獲得賞金は877万1466円(10月5日現在)。152センチ、45キロ、血液型A。
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