【ボートレース】桐生ヤングダービーV候補・関浩哉君、爆発力ある大沢風葵君に期待/毒島誠
皆さま、こんにちは。丸亀メモリアルの前に、両親と一緒に久しぶりに温泉へ行きました。また、子どもと川遊びやバーベキューも楽しみました。7月から8月上旬と遠征が続いていたので、父親らしい姿を見せられたかなと思います。ただ、桐生のお盆レースは夏バテで体調を壊し、最後まで走り切れずに、すみませんでした。
今月は地元桐生でプレミアムG1ヤングダービー(18~23日)が開催されます。僕のころは「新鋭王座決定戦」でしたが、もちろん大事な大会です。同世代にライバル心はありますし、僕はそれがなければいけないと感じています。年齢が決められた大会で、そこに懸ける思いは強いはずです。陸の上では仲が良くても、水面では闘志バチバチ。全員に負けたくない気持ちを持っていると思います。
群馬支部からは関浩哉君、大沢風葵君が出場します。2人には地元らしく、いいレースを見せてもらいたい。関君は近年、攻撃的なレースが見られます。仲のいい椎名豊君と刺激し合っているように感じます。すごく力をつけていますし、チャンスは必ずある。初優勝がG1(18年ヤングダービー)ですし、当時とは関君のレベルが数段上になっているので、シリーズのメインとして頑張って欲しいです。風葵もターンセンスがあります。まだ粗削り感はありますが、はまった時は強い。初優勝(22年6月浜名湖、通算優勝3度)もいいターンでした。事故点を抱え、大きいレースができていない時期はありましたが、爆発力に期待したいです。
9月ならば、赤城おろし(赤城山から吹き下ろす北風)や、水面が荒れる心配は少ないと思います。ただ、昼と夜の寒暖差はあるので、調整は難しいです。その点、地元にアドバンテージはあり、頑張って欲しいです。(ボートレーサー)