【競輪】松浦悠士に期待 復調間近、好調時の動き戻ってきた/ヤマコウ

<小倉競輪:競輪祭>◇G1◇4日目◇22日

競輪祭女子王座戦が終わり、ここから全て男子選手のレースになると後半戦に入ったことを実感する。

ヤマコウは、好調時の動きが戻ってきた松浦悠士に期待した
ヤマコウは、好調時の動きが戻ってきた松浦悠士に期待した

DMRは松浦悠士に期待する。昨年GPを取ったものの、タイトル戦線で活躍できず、S班キープのためには競輪祭が勝負の開催となった。直前の四日市G3は自力勝負だと厳しい印象だったが、今節は初日から松浦のテクニックを堪能させてもらった。1予<1>9Rは取鳥雄吾のカマシが不発と見るや、バックから迫る窓場千加頼を2度けん制して1着。直前の気配とは全く違った。1予<2>7Rは町田大我の番手を回り、うまく残す。町田は小原佑太にたたかれ、いったん3番手に入ったが、混戦に巻き込まれないようにホームからすかさず巻き返した。その意気込みに応えた感じだ。先行選手は番手が育てる。その意味でこのレースは価値があった。

DMRは中野慎詞の番手を新山響平が回る。ラインができるのは真杉匠だけ。単騎の選手はまずは流れを見るだろう。北日本が前受けすると、まず動くのが真杉になる。中野が突っ張るようだと番手に降りた青森G3決勝の再現もある。いずれにしても先行争いをはじめ、混戦の要素がある。そこを郡司浩平か古性優作がまくり、後ろにいるのは松浦だろう。(日刊スポーツ評論家)

ヤマコウ印
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