【仙台】帝京長岡高FW安野匠、来季加入が内定「情熱を持ったプレーを」U-18日本代表

  • 全国高校総体準決勝でFKからゴールを狙う帝京長岡・安野(左から2人目)(撮影・小林忠)
  • 全国高校総体準決勝でゴール前に進入する帝京長岡・安野(中央)(撮影・小林忠)

J2ベガルタ仙台は4日、帝京長岡高(新潟)FW安野匠(3年)の来季加入内定を発表した。

U-18日本代表の安野は切れ味鋭いドリブル突破と、決定力が武器。今夏の全国総体では得点ランク2位の5得点を挙げ、新潟県勢初の4強入りに貢献した。

クラブを通じ「来季からベガルタ仙台でプレーすることになりました帝京長岡高等学校の安野匠です。サッカーを始めたころからの夢だったプロサッカー選手になれたことをとてもうれしく思います。1日でも早く試合に出場し、点を取ってチームに貢献したいと思います。得点以外でも前線からのハイプレスなど、情熱を持ったプレーでベガルタ仙台のサポーターに愛されるような選手を目指すので、よろしくお願いします」とコメントした。

◆安野匠(やすの・たくみ)2006年(平18)4月8日生まれ、神奈川県出身。グランツ梅田、シュートJrユースを経て帝京長岡高に入学。今年は同校のエースナンバー14を背負い、プレミアリーグWESTでは現在7得点をマーク。174センチ、65キロ。利き足は右。