【天皇杯】京都がFW豊川弾など3発で2大会ぶり4強進出 大幅ターンオーバーのJ2千葉に快勝

  • 千葉対京都 前半、ゴールを決める京都豊川(撮影・横山健太)
  • 千葉に快勝し、喜ぶ京都イレブン(共同)
  • 千葉対京都 前半、ゴールを決める京都豊川(左)(撮影・横山健太)

<天皇杯:京都3-0千葉>◇準々決勝◇18日◇フクアリ◇観衆6883人

京都サンガFCが、J2ジェフ千葉に3-0で快勝し、2大会ぶりベスト4進出を決めた。

14日の横浜とのリーグ戦から先発6人を入れ替えた京都は前半11分、FW豊川雄太(30)がFWマルコ・トゥーリオのスルーパスに抜け出すと、最後は右足で1タッチシュートでゴールに流し込み先制。京都はその後も、千葉の後方からの攻撃の組み立てにプレスをかけ、千葉のミスを誘発。何度もカウンターから好機をつくり押し込む展開が続く。

京都は後半4分、マルコ・トゥーリオが、パリオリンピック(五輪)日本代表MF川崎颯太のスルーパスに抜け出し技ありのループシュートで加点。後半40分には、途中出場のMF平戸太貴が左からのクロスを左足で合わせ、勝利を引き寄せた。

千葉はリーグ戦でJ1昇格プレーオフ圏内(6位)に勝ち点1差の7位。中2日の21日にホームで6位のレノファ山口戦も控えている。14日の秋田とのリーグ戦から先発全員を入れ替えて臨んだ。敵陣に攻め込むも、ほとんどシュートを打つことができずに終わり、完敗だった。

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