【横浜FC】今季ワーストの4失点で今季初の連敗、J1昇格お預けに四方田監督「悪いところが出た」
<明治安田J2:横浜FC2-4岡山>◇第36節◇27日◇ニッパツ
横浜FCがファジアーノ岡山に今季ワーストの4失点を喫し、J1昇格がまたもお預けとなった。
これがJ1昇格のプレッシャーなのか。前節は敵地でのベガルタ戦で3失点を喫していた。この日も前半18分、相手のファウルを確信し、ほんの一瞬プレーを止めた隙を突かれ失点。前半追加タイムには、左コーナーキックから痛い2失点目を喫した。横浜FCがコーナーキックから失点するのは今回が初めてだった。
反撃に出たい後半だったが後半2分にカウンターから失点し、同10分には再び右コーナーキックから失点した。
試合後、四方田修平監督(51)は「結果としてショッキングな敗戦に終わった。選手のエネルギーを結果に変えてあげられなかった監督の責任だと思っている」と深刻な表情で話した。大量失点で今季初の連敗。指揮官は「ここまで、うまくいってきたことで、露呈していなかった部分があった。この2試合を含めて自分たちの悪いところが全て出たと思っている。しっかり現実を受け入れて、長い1週間になるが。歯を食いしばって1つになってやっていきたい」と前を向いた。