【ルヴァン杯】最年長の新潟舞行龍ジェームズ「楽しかった。次に切り替える」初のカップ戦決勝
<YBCルヴァン杯:名古屋3(5PK4)3新潟>◇2日◇決勝◇国立競技場
アルビレックス新潟は激闘の末、名古屋グランパスに敗れてクラブ初のタイトル獲得はならなかった。
3-3に追いついて突入したPK戦。新潟は2人目キッカー、FW長倉幹樹(25)がキックを失敗。対する名古屋は全員が成功させた。
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新潟の先発で、最年長のDF舞行龍ジェームズ(36)は「普通にいい試合をした。自分たちのサッカーでチャンスを多くつくった」と話した。守備面では3失点も「ちょっとしたコミュニケーションのずれで失点したが、相手のカウンターはうまく誘導して下げさせることができた」と一定の好感触はあった。08年に新潟でプロ生活を始めて17年目。自身も初出場のカップ戦決勝に「楽しかった。あとは次に切り替える」。ビッグマッチの経験を、16位と苦戦するリーグ戦での巻き返しにつなげていく。