【柏】DF関根大輝7カ月かけて運転免許取得、五輪&A代表活動で予定長引く…通勤は今もチャリ
柏レイソルのDF関根大輝(22)が、念願の運転免許証を取得したことを明かした。
関根は拓大4年ながら今季から柏に加入。プロ生活では車が必須のため、3月から教習所に通い始めていた。サッカーでは開幕から先発をつかむと、一気にパリオリンピック(五輪)の代表候補に名を連ね、パリ五輪のアジア最終予選を経てパリ五輪日本代表にも選出された。
長期にわたる海外遠征や、チームの連戦もあり、教習所に通う時間がなく仮免許取得は9月となった。9月には「順調にいけば、今月中に免許が取れる」と話していたが、10月にはワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選に臨む日本代表に追加招集された。またまた、免許取得の時期が伸びたが「筆記試験も終わって、7カ月かかって、ようやく取れました」と笑顔を見せた。
今までは、練習場には自転車で通っていた。教習所には、MF島村、GK佐々木らに練習後に送ってもらっていたという。愛車はまだ手にしていないため「まだ、チャリ(自転車)で通います」と話していた。【岩田千代巳】