【甲府】40歳ウタカが契約満了で退団「多くの感情が込み上げてきますが、これも宿命」

J2ヴァンフォーレ甲府は15日、FWピーター・ウタカ(40)が契約満了で退団すると発表した。元ナイジェリア代表で高い決定力が持ち味。今季はリーグ戦で34試合8得点、天皇杯2試合で3得点と一定の活躍は見せたが、チームは14位に終わっている。

ウタカはクラブを通じて次の通りコメントした。

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今、多くの感情が込み上げてきますが、これもサッカー界で生きていればの宿命です。

選手は出会いと別れを繰り返し、時には家族のような絆が生まれることもありますが別れが来るのも仕方がないことで、簡単に言うとそれが人生だと思います。

シーズンを無事に終え、怪我なくトレーニングや試合に臨むことができたのも、神のご加護とお導きのおかげであり感謝しています。

ヴァンフォーレサポーターの皆様、このクラブでの時間を通じて、皆様からの温かいご支援とご声援が心の支えとなりました。このユニフォームを纏い、共に全力を尽くし、最高の瞬間を共有することができ何より嬉しく、思い出になりました。

今シーズン、望んでいた結果には及びませんでしたが、最後までお支えいただいた皆様のおかげで、ここまで努力を重ねることができました。

私は甲府と契約満了となりますが、一先ずは大事な家族との時間を大切にして、新たな挑戦に向けて備えていきたいと思います。

素晴らしい仲間、スタッフの皆様、スポンサーの皆様、私はここでの経験を誇りに思います。

皆様からいただいたエールを心に刻み、どこへ行ってもヴァンフォーレ甲府の名を誇りに思い続けます。

またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!

I will miss you all.

See you again, love Utasan.