熊谷PK献上は妥当、新規定では「当たれば反則」

<女子ワールドカップ(W杯)フランス大会:日本1-2オランダ>◇決勝トーナメント1回戦◇25日(日本時間26日)◇フランス・レンヌ

サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランク7位)はオランダ(同8位)に1-2で敗れ、3大会連続の8強進出はならなかった。 

   ◇   ◇   ◇

DF熊谷紗希(28)のハンドでPKを献上した場面に英BBC放送電子版は「厳しい判定」と報じた。後半43分にペナルティーエリア内で至近距離から打たれたシュートが熊谷の左腕に当たった。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりPKとなった。熊谷は手を広げていないこともあり、同サイトは「厳しい判定だった」としたが、6月1日から行使された「意図的かどうかに関わらず、手に当たれば反則となる」との新規定では、PKは妥当な判断だったと伝えた。

その他の写真

  • 日本対オランダ 敗戦後、号泣する熊谷(撮影・山崎安昭)