【アジア杯】カタール、初の表彰独占 アフィフの個人2冠に加えフェアプレー賞、最優秀GKも
<AFCアジアカップ(アジア杯)カタール大会:ヨルダン1-3カタール>◇10日(日本時間11日)◇決勝◇ルサイル競技場
開催国カタールがヨルダンを3-1で下して2大会連続2度目の優勝を果たし、優勝賞金500万ドル(約7億2500万円)を獲得した。
カタールはFWアフィフ(アルサド)が全てPKで3得点。前半に先制すると、同点に追い付かれた終盤に2点を加えて突き放した。今大会通算8ゴールのアフィフは前回大会のFWアリに続き、得点王と最優秀選手(MVP)の個人2冠に輝いた。
最優秀GKもカタールのGKバルシャム(アルサド)。準々決勝ウズベキスタンとのPK戦では3本のキックをセーブするなどシュートストップが光り、出場7試合のうち3試合を無失点に抑えた。
フェアプレー賞もカタールが受賞。初優勝した前回大会は準優勝の日本がフェアプレー賞に選ばれたが、今回は表彰の全4部門を独占した。
前回大会は得点王とMVPに加え、最優秀GKもカタールのGKシーブが選ばれたが、フェアプレー賞だけ日本が受賞していた。アジア杯のフェアプレー賞は84年大会に制定され、優勝チームの全4部門独占は今大会のカタールが初めてとなった。
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