C・ロナウドに代表引退勧告 フランスのメディア「26年W杯出場目指すなら、恐ろしいことだ」
フランスのメディア「RMCスポーツ」は9日(日本時間)、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(39)の代表引退を勧告した。
ポルトガルは6日(日本時間)、欧州選手権準々決勝でフランスにPK戦で敗れ、敗退した。大会前に「最後のユーロ」と明言したC・ロナウドは、最多出場(6大会)、最多得点(14点)の記録を残したが、今大会は得点できず、決勝トーナメント1回戦のスロベニア戦ではPKを失敗するなど、不調が目立った。
RMCスポーツは「C・ロナウドが国民的な英雄であることは理解できるが、ここ数年、彼はポルトガル代表のために何の貢献もしていない。ポルトガルは、フランス戦は10人で戦っているようだった」と批判した。
さらに「彼は、サウジで得点を重ねていて、いまだに代表引退の意向を示していない。むしろ続けたいと思っているようだ。このまま26年北中米W杯も彼の視野に入っている可能性もある。恐ろしいことだ」と続けた。