ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが、トルコ1部ガラタサライに1年間の期限付き移籍する可能性が高まった。イタリアなど、欧州の複数メディアが3日、「オシムヘンがガラタサライに移籍する。すでにすべての書類がそろった。発表を待つのみ」と伝えた。

オシムヘンは、20年夏にナポリに加入。22－23シーズンに26得点を挙げ、セリエA得点王とMVPを獲得した。今夏、プレミアリーグのチェルシー、フランスリーグのパリサンジェルマンなど、ビッグクラブから誘いがあったとみられたが、合意には達しなかった。欧州5大リーグの移籍市場は閉じたが、まだトルコは移籍市場が開いており、オシムヘンが新天地を求める可能性が高まっている模様。今回の期限付き移籍は、ビッククラブへの移籍の布石との見方もある。