ボルシアMG板倉滉、今季で川崎F退任の鬼木監督に「若手で厳しく教えてもらった」と感謝

ブンデス1部ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉(27)が6日、オンラインでブンデスリーガの日本メディア向け取材に応じた。

川崎フロンターレのアカデミーとトップチームで指導を受けた鬼木達監督(50)が、今季限りでの退任を発表した。板倉は、鬼木監督退任について「自分がフロンターレにいた時からの監督で、毎年のようにタイトル取った監督だった。自分は、1年間しか、かぶってないけど、外から見ていてすごいなと。寂しい思いもありつつ、次、誰がやるんだろうな、(鬼木監督は)どこ行くんだろうなと。小学校の時のコーチでもある。夏のオフでフロンターレに戻るときは話もしていたし。監督生活が終わるわけではないと思うし。これからどういうチームに行ってどうなっていくのかも少し楽しみであります」と話した。

フロンターレで数多くのタイトルを獲得したことに「前提としてちゃんと走って守備をするとか、球際の所、戦うこと、切り替えの速さ、そういうことを怠る選手は使われない。そういうイメージは1年目から感じていた。そこをすごく重要視する人だと感じていた。それが、これだけフロンターレがタイトル取れた秘訣(ひけつ)だと思う」と私見を述べ「自分は若手で厳しく教えてもらったりしていた。今になって、すごく大きいなと感じますね」と感謝していた。