スタッド・ランスの中村敬斗、伊東純也が今季2度目の「アベック弾」3-0で今季初の無失点勝利

<フランスリーグ:ルアーブル0-3スタッド・ランス>◇第11節◇10日◇ルアーブル

スタッド・ランスの日本代表コンビがそろってゴールを決めた。FW中村敬斗(24)とFW伊東純也(31)がアウェーのルアーブル戦で先発し、中村は1-0の前半21分に今季6点目、伊東は2-0の後半12分に今季3点目。2人の「アベックゴール」は9月29日のアンジェ戦(3-1)以来2度目で、チームは3-0で勝って連敗を3で止めた。無失点勝利は今季初めてとなった。

日本代表の両翼が躍動した。前半15分、中村が左サイドからカットイン。右足の強烈なシュートはGKに防がれたが、そのこぼれ球をFWディアキテが押し込んで先制した。同21分には伊東のヘディングシュートのこぼれ球を味方が拾い、左からのクロスを中村が左足ワンタッチで蹴り込んだ。

後半12分には左サイドを抜け出したディアキテのシュート性のクロスをGKがさわり、そのこぼれ球を伊東が右足で押し込んだ。当初はオフサイドと判定されたが、VARでゴールが認められると、中村も笑顔で駆け寄って「親友」を祝福した。

後半40分に2人そろってお役御免。この後は日本代表としてワールドカップ(W杯)アジア最終予選インドネシア戦(15日、ジャカルタ)と中国戦(19日、アモイ)に向かう。

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