スポルティング守田英正がアモリム監督ラストマッチで途中出場から1G1A、逆転勝利に貢献

  • ゴールを決めて喜ぶスポルティング守田英正(中央=AP)

<ポルトガルリーグ:ブラガ2-4スポルティング>◇第11節◇10日◇ブラガ

スポルティングの日本代表MF守田英正(29)が、アウェーのブラガ戦に0-2の後半11分から途中出場し、1得点1アシストの活躍で4-2の逆転勝利に貢献した。

途中出場で流れを引き寄せた。出場2分後の後半13分、右CKのこぼれ球を左足ダイレクトで蹴り込んで今季2ゴール目。開幕10連勝中だった首位チームは1-2の同36分にMFヒュルマンドが豪快な右足ミドルをたたき込んで同点に追い付いた。

後半44分には守田の縦パスを受けた途中出場の19歳FWハーダーがペナルティーエリア外から左足でグラウンダーのシュートをゴール右隅に決めて勝ち越し。さらに後半アディショナルタイムにもハーダーが追加点を奪った。

11日からマンチェスター・ユナイテッドの新指揮官となるルベン・アモリム監督(39)のラストマッチ。その交代策が見事にはまり、逆転で開幕からの連勝を11に伸ばした。