マンチェスターC公式戦5連敗、トットナムに0-4敗戦 ミス、ミス、カウンターから失点重ねる

  • マンチェスターC対トットナム 公式戦5連敗を喫したマンチェスターCのグアルディオラ監督(ロイター)
  • マンチェスターC対トットナム ファンに拍手を送るトットナム・ポステコグルー監督(ロイター)
  • マンチェスターC対トットナム トットナムのソン・フンミンは試合後ファンに拍手(ロイター)

<プレミアリーグ:マンチェスターC0-4トットナム>◇23日◇第12節◇エティハド・スタジアム

リーグ4連覇中の王者マンチェスター・シティーが、ホームでトットナムに0-4で敗れ、公式戦5連敗を喫した。

前半13分にロングパスで自陣左サイドを突かれ、クロスをFWマディソンに押し込まれて先制点を献上。同20分にはDFグバルディオルのパスミスから再びマディソンに突破を許し、追加点を奪われた。

後半7分にもカウンターから失点し、試合終了間際にもMFグリーリッシュの横パスを奪われてカウンターを食らい、最後は途中出場のFWブレナン・ジョンソンに押し込まれた。

マンチェスターCは直近の公式戦でリーグ杯のトットナム戦、リーグ戦でボーンマス、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でスポルティング、前節はブライトンに1-2で逆転負け。グアルディオラ監督にとってキャリア初の公式戦4連敗を喫した。

希代の名将は「人生では何事にも初めての経験というのはある」と余裕を漂わせ、21日にはマンチェスターCとの契約を2年延長。「今は去ることはできないと思った。4連敗したことが理由かもしれない。私たちは立ち直り、状況を好転させることに価値があると思う」とコメントしていた。

試合前にはMFロドリのバロンドール受賞を祝うイベントが行われたが、その大黒柱は9月に重傷を負って今季絶望。負傷明けのMFデブルイネも万全ではない。それでも、国際Aマッチの中断期間を経て心機一転、ホームのトットナム戦で再スタートを切る予定だったが、頼みのFWハーランドも不発に終わり、ワースト記録をさらに更新してしまった。