羽生「白鳥の湖」真央「スマイル」で調整
>拡大写真<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇22日◇エキシビジョン
フィギュアスケートの上位選手が22日夜(日本時間23日未明)のエキシビションに向けて調整し、男子金メダルの羽生結弦(ANA)はチャイコフスキーの名曲「白鳥の湖」に乗ってジャンプやステップを披露した。
女子6位の浅田真央(中京大)は「スマイル」と「この素晴らしき世界」で滑るプログラムの振り付けを入念に確認した。
男子6位の高橋大輔(関大大学院)は、情熱的なタンゴを滑る予定。オープニングやフィナーレの練習では、男子で5位の町田樹(関大)を含めて日本勢が談笑する輪ができた。
羽生は女子金メダルのアデリナ・ソトニコワ(ロシア)、浅田は高橋と手をつないで滑る場面があり、和やかなムードで本番に備えた。
女子8位の鈴木明子(邦和スポーツランド)と12位の村上佳菜子(中京大)は出演しない。[ 写真説明 ]エキシビションの練習で手をつなぐ浅田真央(左)と羽生結弦(共同)